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medical praxis - web版 医学ノート - 国家試験対策

学問の上で大いに忌むべきは、したり止めたりである。したり止めたりであれば、ついに成就することはない。

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血液学 26 白血球減少症 leukopenia

血液学 血液学-7.顆粒球の異常
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→ 血液学 目次

Chapter 26 白血球減少症 leukopenia

典拠: NIM 血液病学 4 版 [48, p.147] ,
典拠: エッセンシャル血液病学 5 版 [54, p.102]

概念

病因

  • 汎血球減少を来たす疾患
    • 再生不良性貧血
    • 骨髄線維症
    • 骨髄異形成症候群
    • 発作性夜間ヘモグロビン尿症
    • AML
  • 重症感染症
    肺炎や粟状結核など。
  • 薬剤性
    • 中毒性
      放射線や抗癌剤は元来骨髄抑制作用を持つ。特に代謝回転の速い好中球の減少が前景に出ることが多い。
      • メチマゾール
    • アレルギー性
      血漿タンパクに結合した薬剤に対して抗体が産生され、この免疫 複合体が好中球を被覆する。薬剤と結合した好中球に対して抗体が産生される。 誰にでも起こるわけではないが特定の体質を持つ人にはあらゆる薬剤が原因となりうる。

病態生理

肺炎や敗血症などの重篤な感染症を合併しやすい。

治療

  • 顆粒球造血因子 granulocyte-colony stimulating factor, G-CSF の投与
  • 抗生剤投与

26.1 無顆粒球症 agranulocytosis

概念

好中球が 500/mm3 以下をいう。細菌感染の危険が高い。

26.1.1 好中球減少症 neutropenia

概念

原因

  • 悪性貧血や再生不良性貧血などの造血障害
  • 細胞内寄生菌による感染症
  • 二次的な好中球産生の低下

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