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medical praxis - web版 医学ノート - 国家試験対策

学問の上で大いに忌むべきは、したり止めたりである。したり止めたりであれば、ついに成就することはない。

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血液学 28 類白血病反応 leukemoid reaction

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→ 血液学 目次

Chapter 28 類白血病反応 leukemoid reaction

典拠:Beck:Hematology [1, p.375] ,
典拠:三輪 - 血液病学 2版 [50, p.828] ,
典拠:血液細胞アトラス 4 版 [65, p.104]

概念

類白血病反応とは、「血液所見が白血病に類似するが、それが白血病以外の基礎疾患に基づくものである場合」をいう。血液所見が白血病に類似するとは、次の 2 点をいう。

  • 白血球の著明な増加
  • 骨髄球より上流の幼弱白血球が抹消に出現する

分類

  • 骨髄性
    大部分を占め、白血病裂孔を示さない慢性骨髄性白血病に類似する。 白血病裂孔を伴う場合を特に白血病反応 leukemic reaction という。
  • 単球性
  • リンパ性
  • 形質細胞性

原因

  • 悪性腫瘍がもっとも多い
    特に癌の骨髄転移では骨髄の類洞壁が破壊されて、幼弱白血球が漏出する。この場合は赤芽球も出現する leukoerythroblastosis を呈するこ とが多い。
  • 細菌感染、特に粟状結核
    細菌感染では、分化した好中球が抹消血に出現する。
  • 血液疾患では骨髄線維症・再生不良性貧血など
  • 中毒

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